信号の色 スマホの音や振動で 県警、四街道市内で試験導入

2020年6月4日 07時35分

歩行者用信号と連動して表示されるスマホのアプリ=四街道市で

 県警は二日、視覚障害者にスマートフォンの音声や振動で歩行者用信号の色を伝えるシステムを、四街道市内の交差点で試験導入した。今後、視覚障害者らに意見を聴くなど検証を重ね、本格導入の可否を検討する。
 利用するには、専用の無料アプリ「信GO!」が必要。アプリを起動し、近距離無線通信「ブルートゥース」を使用した状態で専用の装置を取り付けた交差点に近づくと、「赤です」「青になりました」などと、音声や振動などで歩行者用信号の情報を伝え、画面にも表示される。
 設置されたのは、四街道市四街道の市消防本部前にある交通量の多い十字路交差点。JR四街道駅から県立千葉盲学校(同市)への通学に多くの児童生徒が利用している。
 信号機によっては、音声で色を伝える機能も備え付けられているが、騒音対策のため深夜、未明、早朝には音が出ないことが多い。県視覚障害者福祉協会の川崎弘理事は「スマホさえあれば、いつでも簡単に確認できるので画期的だ。どんどん増えてほしい」と話した。 (山口登史)

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