<新型コロナ>「未曽有の事態」記憶を絵に 船橋市教委 四つ葉のクローバープロジェクト

2020年6月5日 07時32分

船橋市教委が制作した動画「四つ葉のクローバープロジェクト〜未来へのメッセージ〜」の一場面

 新型コロナウイルスで学校が臨時休校となり、「未曽有の事態を経験した小中学生の記憶・記録を残そう」と、船橋市教育委員会が児童生徒の絵を募る「四つ葉のクローバープロジェクト〜未来へのメッセージ〜」が行われた。一般市民にも15日まで応募を呼び掛けており、15日からは船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル3階)で展覧会が開かれる。(保母哲)
 同プロジェクトでは、登校できない児童らに「言葉にならない思い」「誰かに伝えたい思い」などをテーマに不安や希望を描いてもらおうと、五月末まで各学校で作品制作が行われた。プロジェクト名は、四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れる−と言われてきたことにちなんだ。
 作品はA4判の縦位置とし、画材は自由。必須条件として、四つ葉のクローバーの絵を入れ、作品中に文字は入れないなどとした。プロジェクトを説明するため、市教委は動画も制作した。
 市民からの応募作品も同様で、作品の裏面に作品名や作者名などを記した「作品票」を貼り、提出してもらう。展覧会は十五日〜七月五日に開催予定(新型コロナの状況で変更あり)で、児童生徒と市民らの作品数百点が出展される見込み。会期中に寄せられた作品も、追加展示する予定という。
 作品の送り先は船橋市民ギャラリーで、問い合わせ(平日午前九時〜午後五時)も同ギャラリー=電047(420)2111=へ。

◆アーティスト支援へ動画 市川市募集

 新型コロナウイルスの影響で活動を自粛・縮小せざるをえなかったアーティストやクリエーターを支援しようと、市川市は2日、動画作品を募集すると発表した。50件を募り、1件当たり20万円を交付する。
 対象は市内在住か市内が主な活動拠点であるプロのアーティストら。音楽や演劇、舞踊、美術、写真など幅広い分野で、7月上旬から約2週間の募集を予定している。6月下旬までに募集要項や応募規約を市ホームページ(HP)に掲載する。HPで申込用紙をダウンロードし、メールなどのオンラインで提出してもらうという。
 寄せられた作品は「オンライン美術館」上に掲載するほか、市内でのイベントにも活用する。問い合わせは、市文化芸術課=電047(334)1111=へ。(保母哲)

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