<新型コロナ>感染症再拡大 黄で「注意報」、赤で「警報」 浦安市、旗などで市民に周知へ

2020年6月6日 07時15分
 新型コロナウイルス感染症の再拡大に備え、浦安市は五日、発生状況に応じ、黄色で「注意報」、赤色で「警報」と警戒レベルを市民に知らせると発表した。市内のほか、隣接する市川市、船橋市、東京都江戸川区の三市区の感染者状況を含めて判断。「コロナ注意報・警報」として周知することにした。
 市が独自に設けた基準では、直近一週間で判明した陽性の人が「市内で二人以上(同一発生源を除く)」と、「浦安を含めた四市区で計二十人以上」の二つの要素を設定。片方の場合は黄色、両方の場合は赤色とした。赤色と判断した場合、換気の難しい文化会館をはじめとしたホールや、老人福祉センターなどの休止を検討する。
 この二色の注意報・警報が出ていると市民に知らせる方法として、それぞれの色を駅前などにあるデジタルサイネージで掲示したり、公民館のポールに旗を掲げたりする。公用車には二色のマグネット式ステッカーを張ることも検討している。
 近隣市区の感染状況も考慮する理由として、内田悦嗣市長は「浦安は東京都に接しており、近隣地域と行き来する人も多い。これまで感染者が市内で少なくても、隣の自治体で多いケースがあった」と説明した。
 市内の救急医療体制を維持するためとして基金を創設。国の特別定額給付金では四月二十七日が基準日であることから、翌二十八日から今年十二月三十一日までに生まれた赤ちゃんにも、国と同額の十万円を支給する。対象は約八百人の見込み。これらを盛った補正予算案などを市議会に提案する。(保母哲)

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