「夜の街」感染防止を 都知事名指しの歌舞伎町、職員らが警戒呼び掛け

2020年6月6日 14時44分

「東京アラート」の発令期間中、歌舞伎町で注意喚起する東京都の職員ら=5日、東京都新宿区で

 東京都は五日、若年層が夜の繁華街で新型コロナウイルスに感染するケースが目立っているとして、国内有数の繁華街の新宿・歌舞伎町で注意喚起の見回り活動を実施した。警戒を訴える「東京アラート」の発令期間中は木、金曜日に他の都内の大きな繁華街でも同様の取り組みを続ける。
 都職員や新宿区の医師会メンバーら約二十人がJR新宿駅前に集まり、多羅尾光睦副知事が「緊急事態宣言の解除後も東京都は感染拡大の兆候が見られ、繁華街で新規感染者が目立つ。防止へのご協力をお願いしたい」とあいさつ。「手洗いやマスク、ソーシャルディスタンスなど新しい生活様式の実践が大切です」「一人一人の行動が社会を守ります」と声掛けしながら一帯を回った。
 都内では五月二十五日の宣言解除後に感染者数が増加。今月二日から東京アラートが継続している。接待を伴うナイトクラブなどの飲食店は現在も休業要請の対象だが、営業している店舗も多い。感染者のうち夜の繁華街関連が増えており、そのうち半数近くが新宿エリアとなっている。

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