<新型コロナ>ごみ収集作業員に感謝の手紙 八王子市役所で掲示

2020年6月7日 07時01分
 新型コロナウイルス感染症による外出自粛で家庭ごみが増える中、八王子市で収集に従事する作業員への感謝のメッセージが寄せられ続けている=写真。約100通が市役所2階のごみ減量対策課前で掲示され、作業員らの励みになっている。
 同課によると、外出自粛や在宅勤務の影響で、3月から4月にかけて家庭から出た可燃ごみの量は前年比で5%以上増加。比例するように、収集するごみ袋に感謝や気遣いの言葉が添えられることが増えた。マスクを入れた封筒が一緒に置かれていることもあるという。
 作業員は、ごみを介してコロナに感染するリスクも抱えており、小学生のメッセージには「みな様の安全をいのります」と記されていた。町会代表の手紙には「コロナ騒ぎの中、お身体(からだ)を大事にしてください」としたためられていた。
 ごみ総合相談センターの森田健司所長は「多くのメッセージをいただいてありがたい。収集の業務は普段はあまり市民に注目されないので、作業員には大きな励みになる」と話した。
 同市は、戸吹町と館町の2カ所で清掃事業所を直営しているほか、民間の事業者が戸別に可燃ごみなどを収集。環境省のまとめによると、2017、18年度の2年連続で、人口50万人以上の都市としては、ごみ排出量の少ない自治体ランキングで1位となっている。 (布施谷航)

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