<新型コロナ>触らず「守っ手」 川口の会社開発 つり革など利用に活躍

2020年6月7日 07時34分

つり革にかぶせて使う「守っ手」。突起部分でエレベーターなどのボタンも押せる(リョウケ提供)

 新型コロナウイルスの感染防止に向け、川口市のプラスチック成形会社「リョウケ」が、つり革などを直接触らずに使える非接触グッズ「守(まも)っ手(て)」を開発した。通勤や営業で電車やバスを利用し、感染への不安を抱える社員の声をヒントに製品化した。 (近藤統義)
 守っ手は抗菌剤を練り込んだ樹脂製。八・五センチ×二センチの手のひらサイズで、つり革やバー式のドアノブにかぶせられる形状だ。上部にあるリングに中指を通し、握るようにして使う。リングには突起が付いており、エレベーターなどのボタンを押すこともできる。
 創業五十年の同社はプールのコースロープなどの受注生産が主で、自社ブランドで製品を売り出すのは初めて。緊急事態宣言後、工場で交代勤務を導入する中、設計から成形まで二週間で完成させた。
 常務の早川悦生さん(44)は「コロナウイルスとともに生きる、さまざまな場面で活用してほしい」と話す。一個千二百八十円(送料込み)で、インターネットで販売している。問い合わせは、同社=電048(281)9790=へ。 

手のひらサイズの「守っ手」

関連キーワード

PR情報

埼玉の最新ニュース

記事一覧