<新型コロナ>昭島の「アキシマエンシス」 開業2カ月延期、あすオープン

2020年6月8日 06時29分

約40万冊の蔵書がある市民図書館

 市民図書館や郷土資料室、子ども家庭支援センターなどの機能を備えた昭島市教育福祉総合センター「アキシマエンシス」(同市つつじが丘三)が九日、オープンする。新型コロナウイルスの影響で、三月二十八日の開業予定が二カ月以上ずれ込み、関係者は「ようやく市民を迎えられる」と準備を進めている。(布施谷航)
 センターは、二〇一六年に閉校したつつじが丘南小学校の跡地に建設。二〇一七年に着工し、今年二月に完成した。図書館や郷土資料室が入る国際交流教養文化棟、子ども家庭支援センターなどがある校舎棟、体育館からなり、延べ床面積は一万一千五百七十平方メートル。施設名は、市内で発掘された二百万年前のクジラの化石「アキシマクジラ」の学名から採用した。

アキシマクジラの原寸大レプリカが迎える「くじらホール」

 国際交流教養文化棟のメインエントランス「くじらホール」には、全長約一三・五メートルのアキシマクジラの原寸大レプリカがつるされている。同棟一、二階の市民図書館は四十万冊の蔵書があり、一階中央にはイベントを行える交流広場が設けられている。
 郷土資料室では原始から近現代までの昭島の歴史を紹介。アキシマクジラや水をテーマにした映像番組をプロジェクターで放映するほか、タッチパネルで市内を紹介するコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめる。
 コロナ対策のため当面、図書館は利用者を最大二百人に制限し、一回の利用は一時間まで。郷土資料室は最大三十人で利用は三十分まで。小田龍文館長は「ようやくオープンできるが、しばらくはコロナ対策に協力してもらうよう、お願いします」と話している。

プロジェクターで昭島の歴史を紹介する郷土資料室


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