<新型コロナ>家族感染で介護者不在 県が受け入れ施設指定

2020年6月8日 06時49分

 在宅介護をしている家族が新型コロナウイルスに感染するケースに備え、県は、介護者が不在になった高齢者や障害者を受け入れる施設を指定したと発表した。福祉施設で感染が起きた場合に応援職員を派遣する仕組みも立ち上げ、福祉分野でのコロナ対策を進めている。
 介護者が新型コロナで入院して高齢者や障害者が取り残された場合、PCR検査で陰性と判明した人は「短期入所協力施設」、陽性でも症状が軽く福祉的ケアが必要な人は「ケア付き宿泊療養施設」に入所してもらう。短期入所協力施設は県立中井やまゆり園など五カ所で計十人程度、療養施設は秦野精華園など二カ所で計十二人を受け入れる。療養施設では感染症対策が必要になるため、県職員が対応する。
 また、福祉施設で新型コロナ感染者が発生した場合に応援職員を派遣できる施設や個人にあらかじめ登録してもらい、施設とマッチングする事業も開始した。派遣に必要な費用は県が財政支援する。詳細は県社会福祉協議会=電045(311)1423=へ。(石原真樹)

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