株式会社 やおきん

2019年4月24日 09時00分

女優・宮﨑香蓮が東京を拠点とした老舗をご紹介!

女優・宮﨑香蓮が、ナビゲーターとして「東京を拠点に活躍する老舗」を訪れ、長く愛され続けてきた秘訣に迫ります! インタビューから原稿まで全て自身でこなし、宮﨑香蓮の新境地を切り開いた新連載!

「やおきん」の歴史を紐解くと社名の由来が見えてくる⁉

大量のお菓子を目の前に興奮冷めやらずな私と、広報ご担当の田中さん。

  「“うまい棒”を食べたことがない人って、いないんじゃないかしら?」本気でそう思えるほど、スタンダードな駄菓子として認知されている “うまい棒”。
 今回はそんな“うまい棒”を生み出した『やおきん』さんにお邪魔します!

自社の歴史や商品について丁寧に解説してくれる田中さん、お菓子に対する“愛”が感じられました。

 『やおきん』さんをメーカーだと思っている方も多いと思いますけど、実は単なるメーカーではありません。なぜなら、お菓子の生産工場を持っていないから! 生産をせずに、商品の開発など製造業として活動する企業を、最近ではファブレス企業と呼んだりしますが、まさにソレ。

一角にこんなスペースも!コラボ商品がたくさんでファンにはたまらない空間に!

 『やおきん』さんは、基本的には駄菓子界のファブレス企業なんです。
 社名の『やおきん』から想定できるように、元々は愛知で青果を扱った『八百金』としてスタートされたそう。関東へ引き売りをする際に、野菜だけでなく、エビせんやアラレなども扱うようになり、一時期は生産工場も営んでいたとのことです。最終的に、現在の卸売業社としてのスタイルが定着。

発売以来、人気沸騰中のシュガーラスク味!他のうまい棒とは形状が違うって気づいてました?

 そして1979年、『やおきん』初の企画商品として“うまい棒”の誕生となるわけです! やおきんの名前を付けるということは、単なる卸売業社ではなく、売る責任をきちんと取るということ。それによって、生産をお願いする企業からの信頼も得られ、より良い商品開発へと繋がっているそうです。

“うまい棒”から学ぶ ブランディング戦略の秘訣とは?

 “うまい棒”といえば昔から変わらない1本10円という価格!そこには並々ならぬ努力がありました。
 そもそも量り売りが主流だった時代に、個包装で売るスタイルは駄菓子界ではかなり斬新だったそうです。それもこれも、湿気やすいコーンパフのお菓子を「常に美味しい状態で食べてもらいたい!」という、作り手の純粋な思いから始められました。

時代に合わせてキャラクターも常に進化。広い世代に訴求するため、新しいキャラも登場です。

 とはいえ、個別包装すれば当然ながらコストは高くなります。包装紙の原紙をいかに無駄なく使えるか、トラックにいくつ段ボールを積むことができるのか?
 製造時だけでなく配送時でのコストカットも突き詰めて、ようやく10円という定価が実現できたのだそう。

等身大の「うまえもん」と「うまみちゃん」。等身違いすぎるけど、兄妹なんですよ!

 子供たちに買い続けてもらうこと。それによって商品の認知度が上がり、ひいては商品自体が広告の代わりを果たしてくれる。だから、ロングセラーでなければ駄菓子は成立しないんですって。

生産効率から14〜15種類が最適で、味が増えるときは、その数だけ入れ替えられるのだそう。

 広報の田中さん曰く「10円という価格は手にとってもらうには最適な価格ですが、リピートしてもらうためには、やっぱり“味”が最も大切」なのだとか。

駄菓子の問屋さんとして、自社製品のみならず駄菓子全体の売り場拡大に力をいれているそう。

 そのため、単なる塩味ではなく“牛タン塩味”、ソース味ではなく“とんかつソース味”といったように、万人ウケするだけでなく、記憶に残る美味しさを追求しているのだそう。変わらない味と、変わり続ける味。懐かしいのに、新しい。相反する2つの感情を呼び起こす“うまい棒”の真髄に感動です!
取材後記
 かつての“駄菓子屋さん”という形状のお店が少なくなったことをきっかけに、コンビニやスーパーといった新たな販路獲得に成功した『やおきん』さん。リアルにピンチはチャンス⁉
 単価の安い駄菓子は取り扱ってもらいにくいものの、セット売りを提案したことで、単価の課題をクリアされました。
 今後は、“うまい棒”だけでなく、駄菓子全体の売り場を獲得していくことが課題だそうです。
 最近はノベルティとして活用されることも多く、景品としてもらえる機会が増えた“うまい棒”。世の子どもたちよ「うまい棒はもらえるもの」ではないぞ!と言いたくなったのでした。
 『やおきん』の皆さん、お忙しい中、ありがとうございました!
DATA 株式会社 やおきん
手軽なスナック菓子から斬新なアイデアのおもしろお菓子、時代を越えて親しまれている懐かしい菓子など遊び感覚あふれる楽しいお菓子の企画から販売までをトータルにプロデュース。おいしいもの、楽しいことが大好きな子供たちの夢を育むフレッシュな製品を日本全国はもちろん世界の子供たちへと届けています。
本社
東京都墨田区横川5-3-2
03-3622-8903(商品管理・営業)
八潮営業本部
埼玉県八潮市大曽根1606-1
048-997-3003

PROFILE
宮崎香蓮(みやざき かれん)
1993年11月20日生まれ。2006年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」演技部門賞を受賞し、女優として活動中。NHK 大河ドラマ『花燃ゆ』ではヒロインの幼馴染・入江すみ役として出演する など、いま活躍を期待される若手女優の代表格。
■NHK Eテレ「おもてなしの即レス英会話」ドラマパートレギュラー(早苗役)
■テレビ朝日「遺留捜査」滝沢綾子役レギュラー
■島ぜーんぶ映画祭第11回沖縄国際映画祭地域発信型 出品作品「BENTHOS」主演
■舞台「里見八犬伝」出演(浜路役)
■東京2020オリンピック聖火リレー長崎県内走行聖火ランナーに決定!

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