山本太郎氏、都知事選出馬の可能性は「フィフティ」 党内も意見割れ

2020年6月12日 07時55分

山本太郎氏

 れいわ新選組の山本太郎代表(45)は十一日、東京都知事選(十八日告示、七月五日投開票)への出馬を検討していることを明らかにした。党の会合後、報道陣の取材に「選択肢として排除しないと言ってきた。それは今も変わらない」と述べ、可能性は「フィフティー(50%)」と語った。
 山本氏によると、党会合では「出るべきだ」との声の一方、すでに複数の野党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)が立候補表明していることから「引くべきではないか」といった意見があったという。最終的な対応は山本氏に一任すると決まった。出馬する場合、宇都宮氏との一本化について「先方は一本化はないとの話。もし出るならお互い頑張る」と語った。十八日の告示までに判断する。
 山本氏は一時、野党統一候補として浮上したが、各党との調整が不調に終わった経緯がある。立憲民主、共産、社民は宇都宮氏を支援する方針で、野党支持票が割れる可能性がある。
 都知事選にはほかに、日本維新の会推薦で元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らが立候補を表明。現職の小池百合子氏(67)は近く正式表明する見通し。 (荘加卓嗣、原昌志)

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