銀座のホコ天 3カ月ぶり再開 和光の時計塔から「命の鐘」響く

2020年6月14日 07時05分

歩行者天国が再開した中央通りを傘を差して歩く人たち=13日、東京・銀座で

 東京都の休業要請緩和措置が12日に「ステップ3」に移行したことから、東京・銀座では13日、約3カ月ぶりに歩行者天国が再開した。
 この日はあいにくの雨天だったが、多くの買い物客らがマスク姿で傘を差しながら、道路上や歩道を行き交った。数カ月ぶりの銀座という千葉県松戸市の60代主婦は「人のにぎわいはやっぱりいいですね」とほほ笑みながらも「まだまだ油断はできない。マスクにうがい・手洗いで、自分の身を守ります」と話していた。
 正午には、銀座のシンボルとして知られる「和光本店」の時計塔から、時刻を知らせる通常の鐘の音にアレンジを加えた華やかな音色が響きわたり、足を止めた通行人が見上げていた。
 和光などが参加して医療従事者の尽力に対する「感謝の鐘」を鳴らすプロジェクト「命の鐘アクション」の一環で、担当者の明石晴光さん(60)は「待ちに待った歩行者天国の再開と、新しい日常の始まりへの感謝の思いを込めました」と話した。
 銀座の歩行者天国は土日祝日の正午〜夕方に実施しており、新型コロナの感染拡大に伴い、3月22日の日曜日を最後に中止が続いていた。 (小倉貞俊)

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