将棋の藤井七段が王位戦リーグ最終戦に勝利 挑戦者決定戦へ進出

2020年6月14日 07時09分
 将棋の第六十一期王位戦(東京新聞主催)の紅白リーグ最終戦が十三日、東京都渋谷区の将棋会館で六局一斉に指され、白組は藤井聡太七段(17)=写真(右)=が、紅組は永瀬拓矢二冠(27)=同(左)、叡王・王座=がいずれも五戦全勝で優勝した。両者は二十三日の挑戦者決定戦に進出し、その勝者が木村一基王位(46)との七番勝負に出場する。
 王位戦リーグは、前期からのシード四人と予選を突破した八人の計十二人が紅白二組に分かれて争う。新型コロナウイルスの影響で、約二カ月ぶりのリーグ再開となり、藤井七段、永瀬二冠とも勝って全勝をキープした。
 どちらが勝っても、王位戦では初挑戦となる。両者は今月四日、棋聖戦の挑戦者決定戦でも戦い、藤井七段が勝っている。藤井七段は「こういう結果を残せて良かった。棋聖戦でも永瀬二冠の強さは感じており、その経験を生かし、しっかり指したい」と話した。一方、永瀬二冠は「注目される舞台で藤井七段と戦えるのはやりがいがあり、気が引き締まる」と意気込みを見せた。
 紅組は豊島将之竜王・名人(30)が、白組は羽生善治九段(49)がそれぞれ二位となり、リーグ残留(各組二人)を決めた。

おすすめ情報

囲碁将棋の新着

記事一覧