東京の感染者48人 20人はホストクラブ勤務

2020年6月16日 07時49分
 東京都は十五日、新たに新型コロナウイルス感染者四十八人の報告があったと発表した。十四日に続き二日連続で四十人を超えたが、感染経路が不明な人は三割弱にとどまった。都は「積極的な検査の実施で、無症状の感染者の早期発見につなげている」としている。累計感染者数は五千五百九十二人となった。十五日に確認された感染者は二十〜七十代で、年代別では二十代が二十九人と最も多く、三十代が八人と続いた。
 感染経路が判明している計三十五人のうち、二十人は新宿区内の同一のホストクラブに勤務する二十〜三十代の男性で、ほとんどが無症状だった。同区は接待を伴う飲食事業者と連携し、陽性者が出た店の全従業員にPCR検査の受診を勧めている。ほかに判明している感染経路は会食や習い事教室、同居者など。
 感染経路が不明・調査中の十三人のうち、接待を伴う飲食店の従業員や客らが三人いた。経路判明分と合わせこれら夜の繁華街関連は二十三人だった。死者の報告はなく、累計は三百十四人のままだった。
 都の担当者は「ここ二日間の新規陽性者数は大幅に増えているが、濃厚接触者の範囲を広く捉え、先手を打った検査をしている。感染経路が追えている状況だ」と話している。 (小倉貞俊)

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