コロナ関連カタカナ語「分かりやすい日本語表記を」

2020年6月16日 08時06分

「STAYHOME(ステイホーム)」などが表示された街頭モニターの下でベンチに座る人たち=東京都豊島区で


 新型コロナウイルスに関するカタカナ語が分かりづらく、「日本語を使った表記にできないか」といった意見や要望が本紙に寄せられています。
 「訳語ですら、何のことか分かりにくい」。発言欄にこう投稿した埼玉県東松山市の無職西田憲二さん(72)は「年配者の中には具体的な説明がないと、初めて見るカタカナ語の意味が理解できない人がいる」と言います。西田さんは「東京アラート」を「東京で感染が拡大中」とカタカナ語を使用せずに表記した方が良いと指摘します。
 同県鳩山町の無職資延(すけのぶ)義樹さん(76)は「ステイホーム」は命令調に聞こえるため、「外出はやめましょう」など柔らかな表現を求めます。「ソーシャルディスタンス」も社会的距離というより、「人との距離」「人との間隔」とする言い換えを提案します。
 本紙ではすべてではありませんが、「ステイホーム(家にいよう)」や「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」のように訳語を付けて表記。また、「東京アラート」も後ろに「(警報)」と加え、ケースによっては「東京都民に警戒を呼び掛ける」「都独自の警戒情報」などと注釈を付けるなど、カタカナ語が分かりやすくなるように工夫をしています。
 用字用語を担当する校閲部の記者は「難しいカタカナ語があれば今後も指摘してください」と話しています。 (青木孝行)

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