経産省課長も前田氏米視察に同行 パーティー参加は「覚えていない」

2020年6月16日 08時20分

参院予算委員会で答弁する経産省中小企業庁の前田泰宏長官


 経済産業省中小企業庁の前田泰宏長官が持続化給付金事業を受託した法人幹部の電通関係者と米国で会食していた問題で、この法人が受託した事業の大半を所管する経産省サービス政策課長も前田氏に同行し米国を訪れていたことが分かった。
 前田氏は二〇一七年三月、米テキサス州のイベントを視察した後、会場近くのアパートを借り上げ「前田ハウス」と称してパーティーを開いていた。その際、給付金事業を受託した一般社団法人サービスデザイン推進協議会(サ協)の理事で、当時は電通社員だった平川健司氏も参加した。
 十二日の衆院経済産業委員会で立憲民主党の川内博史議員から前田ハウスについてただされると、前田氏は「今となっては軽率だった」と釈明。その上で、当時のサービス政策課長らが視察に同行していたことも明らかにした。
 サービス政策課はサ協が経産省から受託した十四事業のうち、一六年七月に受託した最初の事業を含め八事業を所管している。課長が会食に同席していたかどうかについて前田氏は「覚えていない」と答弁した。(桐山純平)
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