東京都知事選の候補者5人に聞いた「小池都政は何点?」

2020年6月17日 21時11分

オンラインで共同記者会見をする都知事選の立候補予定者ら。上段中央から時計回りに小野泰輔、立花孝志、山本太郎、小池百合子、宇都宮健児の各氏=17日

 東京都知事選に出馬を予定する候補5人がオンラインで顔を合わせた17日の共同記者会見。各候補は「小池都政は何点?」について主張をぶつけ合った。


◆N国党首 立花孝志氏「14点。知事こそテレワークすべきだった」

 小池さんは「7つのゼロ(前回知事選での公約)」を出し、そのうち1つが完了したということでいえば、100点中14点くらい。満員電車ゼロは、そんなに時間がかかるものではないと思う。テレワークは、知事自らが率先してやるべきだった。情報をしっかりと吟味して判断するような政治家の仕事こそ、テレワークでできる。

◆れいわ新選組代表 山本太郎氏「採点不能。電柱ゼロになっていない」

 採点は難しい。待機児童ゼロでは、隠れ待機児童が1万8000人を超えるという話もある。電柱もゼロにはなっていない。ペット殺処分ゼロも、実はゼロではなかったという話もある。なかなか点数はつけづらいので、採点不能だ。

◆元日弁連会長 宇都宮健児氏「30点。築地は守ると言っていたのに」

 当初は大変期待し、75~80点をつけた記憶がある。築地市場の豊洲移転はいったん立ち止まり、土壌汚染対策の不備が明らかになった。結果としては豊洲に移転してしまい、築地は守ると都議選で言っていたのに、それもなくなった。五輪会場の見直しも経費は削減されたが、元のさやに収まった。待機児童の問題など努力している点もある。今つけるなら、30点くらい。

◆元熊本県副知事 小野泰輔氏「30点。7つのゼロも非常に厳しい」

 私も30点。豊洲市場の関係者に聞くと、大幅に予定が狂って遅れた。結局は豊洲に行き、売り上げも激減。コロナでさらにダメージがあり、大変責任が大きい。「7つのゼロ」も非常に厳しい。財政的には都債を着実に減らし、大いに評価する。最後、財政調整基金を95%取り崩して、非常に将来の財政運営に厳しい。

◆東京都知事 小池百合子氏「評価は都知事選で都民からいただくもの」

 皆さんチャレンジャーなので、(評価が)厳しいのは当然。ご意見を反映していきたい。評価は、都知事選で都民からいただくもの。点数をつけてくれた方々も、都民のみなさんが政策等に評価をつける。だからこそ都知事選には意味がある。

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