都知事選 「密」避けるには期日前投票を
2020年6月18日 14時10分
東京都知事選はこれまでに二十回行われ、四年前の前回の投票率は59・73%だった。都選挙管理委員会は「早い投票所では十九日から期日前投票が始まる。ぜひ投票に行ってほしい」と呼び掛けている。
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今回の知事選では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、都選管が区市町村選管に対し、投票所に消毒液を設置し、換気を行うように促している。七月五日の投票日に人が集中するのを避けるため、期日前投票の積極的な利用を呼び掛けている。
過去最高の投票率は、美濃部亮吉氏が再選した一九七一年の72・36%。過去最低は鈴木俊一氏が三選を決めた八七年の43・19%。過去の投票率について、都選管の担当者は「立候補者の顔触れや大きな争点の有無、投開票日の天気など、いろいろな要素が影響しているのでは」と話す。
啓発のためのイメージキャラクターには、俳優の広瀬アリスさん(25)を起用した。「幅広い年代に知名度がある」と担当者。役所などにポスターを掲示するとともに、都選管のホームページでも広瀬さんが出演する動画を公開している。 (松尾博史)
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