85人がリモートで癒やしのハーモニー 久石譲さん&新日本フィル、動画配信

2020年6月20日 07時12分

久石譲さんと新日本フィルハーモニー交響楽団のテレワーク動画(新日本フィル提供)

 「もののけ姫」「となりのトトロ」などスタジオジブリ作品の映画音楽で知られる作曲家の久石譲さんと、墨田区を拠点とする新日本フィルハーモニー交響楽団によるテレワーク演奏動画がユーチューブに公開されている。新型コロナ感染防止のため演奏会が中止となる中、おなじみのメロディーでオケのファンらに元気になってもらおうと企画された。 (砂上麻子)
 曲目は、久石さんが編曲した「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」の「さんぽ」。久石さんが指揮し、新日本フィルのメンバーら八十五人が、息のあった演奏を披露している。
 新日本フィルは、映画「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」で、久石さんが作曲した映画音楽の演奏を担当した。二〇〇四年には、ジャンルにとらわれず音楽の素晴らしさを伝える目的で、久石さんを音楽監督に迎えて、「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」を立ち上げた。
 今年は三月に、津市でコンサートを予定していたが、新型コロナの影響で中止に。そんな中、今回は、久石さんから「一緒に何かできないか」と提案を受けた。コロナ禍で演奏会は難しいため、新日本フィルがテレワーク動画「パプリカ」で話題を集めたこともあり、テレワークによるオーケストラ演奏に挑戦した。
 動画を見た人からは「リモートでこんなに完成度の高い演奏ができるんだ!さすがです!」「気づいたら笑顔になっていました」などと感謝のコメントが国内外から相次いでいる。

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