緩衝材メーカー、飛沫防止台を入間市に寄贈 災害時の優先供給協定も

2020年6月24日 07時10分

カネパッケージから入間市に寄贈された飛沫防止台=いずれも同市役所で

 入間市の緩衝材メーカー「カネパッケージ」は二十三日、透明シートの四隅を段ボールで囲った特製の飛沫(ひまつ)防止台(幅九十センチ、高さ百センチ)計三十台を市に寄贈した。段ボールには、特産の狭山茶などをブレンドした茶殻が配合され、ほのかな茶の香りによるリフレッシュ効果や、付着物への抗菌消臭効果などが期待される。市は市役所窓口などで活用する。
 市と同社は併せて、災害時に同社が開発した強化段ボール製のベッドや簡易トイレなどを市に提供する「優先供給協定」を締結した。同社の段ボールは、三階建て社屋の屋上から落としても、中に入れた生卵が割れない強度と構造で知られる。
 締結式には田中龍夫市長、同社の金坂良一社長らが出席。金坂社長は「コロナ禍や災害時の対応に、弊社製品で貢献できれば」と話した。田中市長は「市内から東京へ通う勤労者や学生が多く、まだまだ新型コロナウイルス対策で油断はできない。常に市のことを考えていただき、ありがたい」と謝意を述べた。(加藤木信夫)

カネパッケージから市へ、災害時に優先供給される段ボールベッド(左)と簡易トイレ

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