先月末の利用再開直後、壁面タイル 再び剥離 県富士水泳場

2020年6月24日 07時30分

タイルがはがれた競泳用プールの壁面=県富士水泳場で(県提供)

 県は二十三日、県富士水泳場(富士市)競泳用プールの壁面タイルの一部で剥離や浮きが見つかったと発表した。昨春にもタイルの剥離などが見つかり、修繕して五月末に利用再開したばかりだった。県は壁側の一レーンを使用中止にし、残りの九レーンは通常通り利用できる。
 県によると、再開翌日の五月三十日午前、プール西側の壁面のタイルがはがれそうになっているのをスタッフが発見。幅十メートル、深さ三メートルにわたって約六百五十枚の剥離や浮きが見つかった。昨年四月にはがれた場所にほぼ隣接していた。
 昨年四月にタイル約五百枚の剥離や浮きが見つかり、県は昨年五月と今年三月に計二回、プールの水を抜いて全壁面のタイルの打音調査を実施。今回はがれた場所で異常は見つからなかったという。修繕のため、今年三月から競泳用プールを利用中止にしていた。
 県は原因特定のため、業者に調査を依頼し、壁面の全面的な改修も検討する。七月以降、大会や合宿の予定も入っており、県担当者は「関係者への影響も考慮しながら工期を考える」と話す。(佐野周平)

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