<宇都宮健児さんの横顔> 「人助けができる」と弁護士に 

2020年6月25日 11時50分

 子ども時代、プロ野球選手を夢見ていた。
 「親に早く楽をさせたいという思いがあった。野球選手になれば、お金持ちになれると思っていた」。愛媛県の漁村に生まれ、戦時中のけがで足を引きずりながら農業をする父親の苦労を見て育った。
 体の小ささもあり、野球選手をあきらめ、東京大に進学し、「たまには人助けもできる」と聞いた弁護士になった。消費者金融の多重債務者の代理人を引き受けると、「人の命に関わる仕事だ」と没頭した。
 趣味は小説。「藤沢周平の文庫本を全部そろえ、2、3回は読んでいる」。多忙な弁護士生活で「食事を選ぶのが面倒になって」と、昼食は牛乳とおにぎりで済ましてきた。今は逆に、陣営が日程を管理し、ファミレスでとんかつ定食を食べることも。「選挙期間中の方が、ちゃんとした定食を食べられるね」と笑う。(福岡範行)

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