<小野泰輔さんの横顔>現場主義が信条 対話重ねる 

2020年6月25日 11時50分

 「論戦もなく、無風のまま選挙が終わるのは東京のためにならない」。熊本県副知事として2期目を終えるのを機に、今度は生まれ故郷の力になろうと、「無謀な挑戦」を決断した。
 目黒区で生まれ、小平市の小学校に通った。東京大時代の恩師・蒲島郁夫熊本県知事に請われて県参与を務めた後、全国最年少の副知事に。同県で約12年間、行政経験を積み、現場主義を信条に県民と対話を重ねた。人気キャラクター「くまモン」の海外展開や熊本地震被害からの復興などの実績を残す。
 「正義感が強く、間違ったことが許せない」と自己分析し、「苦しむ人を見逃さない洞察力を持ち続けたい」と力を込める。5年前に肺腺がんを患い、がん予防の啓発にも携わる。
 社会人になって始めた琉球民謡と三線(さんしん)は、コンクールで新人賞をとったほどの腕前。妻(44)と長男(8つ)、双子の娘(5つ)の五人家族。(小倉貞俊)

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