<都知事選 わたしたちの一票>休業補償にスピード感を 中野の飲食店店長・井口聖也さん(33)

2020年6月26日 06時34分
 コロナの「第二波」が心配です。都知事に求めたいのは、スピード感を持った休業補償などのコロナ対策。都に感染拡大防止協力金を申請しましたが、お金が振り込まれるまでに約一カ月半かかりました。その間、本当に振り込まれるか不安で、いつになるか教えてもらえたらよかった。
 コロナ対策では、飲食店への自粛要請はひとくくりにするのではなくて、感染のないエリアや店舗の規模ごとにきめ細かい指針を示してほしい。人が密集する店もあれば、空間を広く設けている店もあります。テーブルの間隔をどのくらい空ければいいのかなど、お客さんが安心して来て頂けるようなガイドラインがあるとありがたいです。
 四月は、店舗内での飲食の提供をせず、お弁当の販売をしましたが、売り上げは約八割減りました。家賃や光熱費など固定費は、月千百万円です。賃貸を解約する場合は半年前までに申し込みが必要です。自粛要請がいつまで続くか分からない中で、店を閉めることも考えました。
 一方で、店の窓に「助けてください 中野の中心で愛を叫びながらテイクアウト始めました」と張り紙をしたことで、多くのお客さんに訪れてもらえました。地域に支えられてきたことを実感しました。
 店舗の営業は再開しましたが、客足は通常と比べ五割ほど。終息後には、エリアで使えるようなクーポンを発行するなど、外食産業を支援する施策もしてほしいです。

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