お弁当deランチ なだ万厨房(鮑ごはんのお弁当)

2020年6月26日 07時28分
 日本料理の名店「なだ万」は今年で創業190周年。これを記念した「鮑(あわび)ごはんのお弁当」(2160円)を、「なだ万厨房(ちゅうぼう)」で7月22日まで販売している。
 なだ万は、1830年に初代・灘屋萬(まん)助が料理店を大阪で創業したことから始まる。3代目は1919年のパリ講和会議に向かう西園寺公望の随行料理人として渡欧。86年の東京サミットでは「なだ万本店 山茶花(さざんか)荘」が、民間施設では初の公式晩さん会会場となるなど、日本を代表する料亭として歴史を刻んできた。
 「〜厨房」は「なだ万の味をご家庭に」のコンセプトで始めた販売店。大丸東京店など多くの百貨店のデパ地下に出店している。
 「鮑ごはんのお弁当」は現在人気一位。薄口醤油(しょうゆ)と無塩バターで軽く風味をつけたやわらかい蒸し鮑と磯の香りただようご飯のほか、彩りも鮮やかな総菜が見た目にもおいしく配置されている。持ち歩いてもずれない詰め方も工夫。チラシの写真と同じ見た目を保つよう気遣っているのは、料亭としての心意気だ。
 煮物はすべて食材に合わせて別々に味付けを変えて煮込んでいるため、それぞれの食材の良さが際立っている。繊細で丁寧な仕事ぶりが弁当箱に詰まっている。 (さりあ)
◇大丸東京店:千代田区丸の内1の9の1地下1階。その他「なだ万厨房」全店および通販サイト「お弁当配達」で販売中。

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