米ディズニー、スプラッシュ・マウンテンの「あの歌」変更へ 日本は検討中

2020年6月26日 10時33分
アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の入り口付近に展示される、映画「南部の唄」のキャラクター=2007年3月、米フロリダ州で(AP・共同)

アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の入り口付近に展示される、映画「南部の唄」のキャラクター=2007年3月、米フロリダ州で(AP・共同)

  • アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の入り口付近に展示される、映画「南部の唄」のキャラクター=2007年3月、米フロリダ州で(AP・共同)
 【ニューヨーク共同】米ウォルト・ディズニーは25日、米カリフォルニア州と米フロリダ州のテーマパークにある人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の題材を、黒人の描写をめぐり批判のあった映画「南部の唄」から変更すると発表した。黒人少女が主人公の「プリンセスと魔法のキス」が新しい題材となる。
 スプラッシュ・マウンテンは、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)にもある。運営するオリエンタルランドの広報担当者は「日本での対応については検討中」としている。
 「南部の唄」は南北戦争後の米南部の農場を舞台に、黒人男性と白人の少年の温かい交流を描いた作品。1946年に公開され、挿入歌の「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」はアカデミー賞で歌曲賞を受賞。しかし、映画では当時の黒人と白人の関係が現実的に描かれていないとの指摘があり、80年代後半以降、公開されていないという。
 米メディアによると、ディズニーは1年以上前から題材の変更について内部で検討を進めてきたが、黒人男性暴行死事件を巡る抗議活動が広がり、公表を早めたという。
 「プリンセスと魔法のキス」は2009年に公開された。ディズニー幹部はブログで「新しいテーマは包括的で、毎年、訪れる何百万もの人々の多様性に語り掛ける」と説明した。

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