関電、辞任の元相談役に社用車 損賠訴訟の相手、大阪市は批判

2020年6月26日 21時05分 (共同通信)
 関西電力が金品受領問題で3月に引責辞任した森詳介元相談役に、社用車や執務室を提供し続けていることが26日、分かった。関電は森氏が同社と関係が深い団体の役職を続けているためで、必要に応じた措置だと説明している。ただ森氏は関電が損害賠償訴訟を起こした相手で、筆頭株主の大阪市から批判が出ている。
 大阪市の松井一郎市長は26日、記者団に「残念で仕方ない。関電から提訴された人が、今も関電の経費を使える立場にある。結局は内向きじゃないか」と批判。大阪市は、関電が森氏ら旧経営陣5人に損害賠償を求めた訴訟になれ合う姿勢があれば、株主として訴訟に参加する姿勢を見せている。

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