「無血絆創膏」で思いはせ 大田・勝海舟記念館が発売

2020年6月27日 06時35分

無血絆創膏

 幕末、勝海舟が導いた江戸無血開城にちなみ、大田区立勝海舟記念館(南千束)が「無血絆創膏(ばんそうこう)」を発売した。「江戸無血開城」と書でしたためられたものと、浮世絵師歌川広重が描いた「名所江戸百景 千束の池 架裟掛松」の二枚セットで、価格は百円(税込み)。
 同館によると、勝は一八六八年四月、江戸城明け渡しの条件を話し合うため池上本門寺に向かう途中、千束の池(現在の洗足池)に立ち寄った。晩年には池の近くに別荘を構え、埋葬の地ともなった。
 勝が愛用した印章をデザインした二種類のキーホルダー各四百円(税込み)の販売も始めた。「海」と船の絵、波模様に「舟」をあしらった二種類。

2種類のキーホルダー

 小池達也館長は「勝海舟の生き方は、混迷する現在の世界での進むべき方向について私たちに大きな示唆を与えてくれる。絆創膏を手に取り、思いをはせてもらえたら」と話している。
 同館は昨年九月に開館した。新型コロナの感染拡大防止のため、三月三日から今月一日まで約三カ月間、休館していた。

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