光回線未整備地域解消へ 藤岡市

2020年6月27日 07時25分
 藤岡市は25日、高速大容量のインターネット通信ができる光回線の未整備地域解消に向け、年度内に整備に着手する方針を発表した。新型コロナウイルス感染拡大でオンライン授業やテレワークの需要が高まり、高速通信網整備が急がれることから、来年度末の完了を目指す。
 県や市によると、今回の工事で、県内のほぼ全ての地域で光回線やケーブルテレビ回線など高速通信網のインフラが整備されることになる。
 整備を予定するのは上日野・下日野地区の市内局番28局と鬼石の坂原地区など同56局の2地域。人口が少ないことなどから民間事業者が単独で整備するのは採算面で難しく、以前から課題になっていた。
 コロナ禍の対策として、国が光回線整備の補助制度の要件を大幅に緩和したことから、同制度を活用して民間事業者による「民設民営」方式で整備し、市が一部費用を負担する。
 工事費は概算で2億円ほどを想定し、3分の1を国の補助、残りを市と民間事業者で負担。市の負担の8割は、同ウイルス感染症対策の地方創生臨時交付金で国から交付される。市の負担額は事業者選定の際に協議するが、市は「数千万円規模」としている。(石井宏昌)

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