真 東京03探検隊 秋葉原忍術道場 不忍カフェ sinobazu

2016年4月27日 09時00分

21世紀の東京に実在する"秘境"
人気お笑いトリオ「東京03」が知られざる名所を切り開く!

"知る人ぞ知るお店"や"マニアックな施設"など、東京にはまだまだ知られざるディープなスポットが存在します。
そんな都内の"未開の地"にまつわる噂を、人気お笑いトリオ「東京03」が探検隊として実際に行って検証する人気連載!

電子と2次元の聖地“秋葉原”に
忍者の末裔が人知れず活動しているらしいっ!
【検証】現代社会に忍者は本当にいるのか?!

かつては電気の街として世の無線マニアに愛されていた“秋葉原”。
電気製品の人気がパソコンへとシフトし、さらにはパソコンのゲームソフト、ゲームからキャラクターへと、求められるものが徐々に変化したことで、街自体が“秋葉原”から“アキバ”へと変貌を遂げたのがここ20年程のこと。
そして近年は、2次元のキャラクターからコスプレをした女の子へと、人気の対象が3次元に移行してきているようだ。
そんなメイドカフェがひしめくアキバの一角に、人知れず忍者が活躍しているらしいという噂を聞きつけた探検隊。
「これはいって確認せねば!」
というわけで、意気揚々と馳せ参じたのであったが……
実は取材二日前に右足を骨折してしまった角田隊員。
探検隊として、日頃から鍛錬を怠らない角田隊員は、その厳しい訓練中に負傷してしまったのだっ!
むむむ、今回の探検は前途多難な予感が……
なれない松葉杖に苦戦しながら階段を登ると、そこには忍者とは思えないような歓待が待ち構えていた! 
忍びなのに全然、忍んでないし……

小春さん
「お殿様のおな〜り〜。当店は始めてのご利用でござりますか?」
まずは席に案内され、おしぼりをいただく探検隊。
どうやら客は“お殿様”という設定らしい。

小春さん
「それでは当店のシステムを説明するでござる」
<豊本隊員>「ござる…」
<飯塚隊員>「ござる…」
<角田隊員>「語尾に無理矢理ござるつけているだけだな……」
小春さん
「初回に限りまして、はじめの30分は300円。それ以降は30分毎に1000円かかるでござる。」
ドリンクやフード以外にも、忍者ちゃんのステージや瓦割りの鑑賞、忍者ちゃんの口上や忍者ちゃんとの撮影など、それぞれメニューがございます。
お得なセットメニューもご用意してございますので、お勧めでござる。
ちなみに、接触行為(頭をなでる等、忍者ちゃんにふれる行為)や、忍者ちゃんに電話番号やメアドを聞く行為、さらに、忍者ちゃんへの店外デートの誘いや卑猥な会話、忍者ちゃんが嫌がる行為はお控えください。

困惑の表情を隠せない隊員たち…
複雑すぎて一度じゃ覚えきれないようだ。

小春さん
「詳しくはHPをご参照いただくか、直接お店に遊びにきてくださいね!」

とりあえず、注文がむずかしそうだったので、ドリンクとフードに忍者ちゃんのサービスがセットになっているものを、組み合わせで注文!
慣れない環境に緊張して、喉がカラカラな探検隊一同なのだっ!

小春さん
「当店では、ドリンクをお出しするとき、美味しくなる忍術をかけるでござる!」
これで美味しくなっているはずなので、とりあえず乾杯してフードの味も確認してみることに。

<角田隊員>「うん。いなり寿司は思った通りの味。普通に美味しい。」
<豊本隊員>「焼きそばって聞いてたけど、つけそばだな……。」
<飯塚隊員>「想像以上にデッカい(笑) これはおすすめだね!あと、昼間からのビール最高っ!」

忍者なのに口上があるですと?

黙々と食事を続けていると、新たな忍者が登場したではありませんかっ!
どうやらセットについていた忍者ちゃんの口上を聞けるという特典のようだ。

琴美さん
「ご指名いただきまして、参上つかまつりました。まずは、拙者の口上、お聞きくださいませ。」

<角田隊員>
「あっ! ここで素顔が観れるシステムなのね。」

<角田隊員>「……。」
<豊本隊員>「……うん。」
<飯塚隊員>「かわいいんじゃない?。」

ようやく忍者ちゃんの素顔を拝見したにも関わらず、いまいち反応が薄いような。 忍者のマスクはバブル時代の象徴“ゲレンデ効果”と同じ効果をもっているというのか……。
普通にカワイイのに、失礼な態度をとる隊員たち。
「拙者、生まれは○○。 ○○が××で○○と申しますが、××から人呼んで琴美と申します。 ○○○○で××××でござんすが、以後お見知り置きをお願い申し上げやす。」
自主規制にて一部伏せ字にてお送りします。
何と言っているのか知りたい人は、お店へGo!
決して想像以上に口上が長かったから、編集部が覚えきれなかったのをごまかしているわけではありません(笑)

<角田隊員>「思ったより本格的だよ!寅さん並に流暢で、聞き応えある口上じゃん!」
<豊本隊員>「いや、確かに上手いんだけどさ、忍びが、自分の生い立ちを人前で語っていいの?」

忍者たるもの体術だってお手のもの。
最大5枚の瓦割りを披露してもらえるらしい。

突如、店内のステージ上に現れたブロックと瓦。
どうやら瓦割りの実技が行われるようだ。

玲央さん
「拙者が瓦割りを披露いたしまする!瓦は最大で5枚までご注文いただけますけど、何枚いきましょう?」
<飯塚隊員>「うん。君なら5枚だね。 確実に割れそうだもん。」
<豊本隊員>「5枚だな。骨格的に5枚はイケるに違いない。」
玲央さん
「なんか褒められていないような……まあ、それでは参ります! 押忍!!」

実際に目の前で瓦割りを観ると、なかなかの迫力!
正直、驚きを隠せない隊員たち。
するとそこへ、あの忍者ちゃんが再び現れた!
琴美さん
「続いて拙者も割らせていただくでござるっ!」
琴美さん
「はいっ!もっと盛り上げて〜」
探検隊
「あいつまた出てきたぞ」
基本的に同じ内容であることと、今回は瓦3枚とショボくなっていたため、以下割愛……

ちなみに、割った瓦の破片にサインとコメントを入れたものを記念として持ち帰ることが可能なのだ!
足を骨折した角田隊員への応援メッセージ入りですね。
そんなメッセージ入りの破片なんて他の隊員は要らないので、全員一致で角田隊員に進呈。

もはや忍者というよりアイドル、 略して“忍ドル”参上!

瓦割りを楽しんだのもつかの間、今度はステージに煙がモクモクと
発生しているではないか!
そして、その煙が晴れると、そこには新たな忍者ちゃんが登場!

あずささん
「次は拙者の歌とダンスをお楽しみください!ちなみにライブのときは、呼吸が苦しいからマスク外しますよ」
事前にコール(MIX)のタイミングと内容が記されたメモを渡され、
ライブがスタート!
さすが忍者、期待以上にダンスが上手いぞ!
他の忍者ちゃんたちもヲタ芸とコールで、ステージを盛り上げる!
盛り上げる!
盛り上げる!
盛りあがったっ!

臨場感あふれるライブに角田隊員はノリノリ!
そしてそれを観て喜ぶ飯塚隊員。
豊本隊員は律儀にコールのタイミングを図っている(真面目かっ!) 
「タイガー! ファイアー! …… 」
ようやくタイミングを掴み、ノってきた豊本隊員!

しかしながら、あまりのヲタ芸の激しさに、最早ステージよりも目を引いている忍者ちゃんたち。
本末顛倒という言葉は、こういう時に使うのだなと妙に納得できたりして。  
とてつもない盛り上がりを見せたライブの最後は、登場時とは反対に煙に紛れて消えていく忍者ちゃん。
と思ったら……
三たび登場の琴美ちゃん!

<角田隊員>「また来た…」
<飯塚隊員>「また来たね…」
<豊本隊員>「正確には"またまた来た"じゃない?(笑)」
「はい、そこ静かに〜。 他のお殿様よりご注文いただいたので、拙者も歌うでござるよ」

なるほど、お目当ての忍者ちゃんのパフォーマンスを観たいときは、
自分で注文するのが確実だが、他のお客さんが注文したパフォーマンスも観ることができるらしい。
混雑したときは、一人の忍者ちゃんとのコミュニケーションは薄くなっても、より多くのパフォーマンスを楽しむことができるというわけか。
質より量。量より質。とそれぞれの好みにあわせて来店時間を調整するのが通の楽しみ方ということなのだろう。
すでに3回目の登場となった琴美ちゃんに、イロイロと突っ込みながらも、なんとなく親しみが湧いてきている隊員達。
直前のライブで会場がいい具合にあったまっていたこともあり、ステージはクライマックスへ向けて最高潮へ。

殿様気分も満喫できる写真撮影!

比較的お手軽に忍者ちゃんたちの素顔を覗きたい場合、「チェキ」での記念写真撮影というサービスもあるようだ。
できあがった写真にも、忍者ちゃんのあたたかいメッセージが。
ん? 裏をよく見てみると、またも角田隊員への応援メッセージ!
ぐぬぬ。撮影直前に骨折しておいて、取材の美味しいところを全部持っていくとはっ!

<飯塚隊員>「うん。角ちゃんが持って帰りなよ……」
<豊本隊員>「折ったもん勝ちか……なんか納得できないような(笑)」

いかん。このままでは探検隊の結束力に陰りが……。
それならばと、取材という大義名分のものと全員で記念撮影を無理強いしてみたところ
あっさりOKいただけました!
最後は忍者ちゃんたち全員でお見送りをしてもらって、探検隊は一路帰途へとついたのであった…

忍者の末裔を求めて秋葉原を訪れた探検隊は、もはや探検という言葉の意味さえ忘れて、普通にお店を楽しんでいただけなのだが。
一応、今回の検証から導き出された結論は……

【結論】忍者はいない!けど とってもがんばり屋さんな女の子たちはいる!

当たり前なのだが、ガチな忍者がホイホイと人前に姿を現すことなどなく、そこにいたのは、とてもがんばり屋さんな“忍者ちゃん”たちだった。
そのひたむきな姿勢にあてられて、思わず応援してあげたくなる人は多いはずだ。
だが、調子にのると店をでたときのお財布の軽さに軽く震えてしまうぞ!

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