憲法への理解深めて 伊東市民有志「檻の中のライオン」寄贈 書籍と絵本を市に

2020年6月28日 07時54分

高橋雄幸教育長(左)に書籍と絵本を手渡す犬飼このりさん(中)と関川永子さん=伊東市役所で

 伊東市民有志が、日本国憲法を分かりやすく解説した書籍「檻(おり)の中のライオン」五冊と、同書籍の内容を基にした絵本「おりとライオン」十二冊を、市に寄贈した。
 「檻の中のライオン」は、国家権力を「ライオン」、憲法を「檻」に例え、四十六項目の話で憲法について解説した本。著者の弁護士・楾(はんどう)大樹さんを講師に招いた講演会を、今年二月に市内で開催した市民有志が、教科書で学ぶ憲法とは違う角度で、子どもたちに憲法について理解を深めてほしいと、寄贈を決めたという。
 有志を代表して犬飼このりさんと関川永子さんが市役所で高橋雄幸(ゆうこう)教育長に面会し、本と絵本を手渡した。高橋教育長は「子どもたちが本を手に取り、憲法について考えるきっかけになれば」と話した。
 市では、本を市内五中学校に、絵本を十小学校と県東部特別支援学校の伊東、川奈両分校に一冊ずつ配備する。(杉本三佐夫)

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