植物の魅力を細密なアートで 東大和で企画展

2020年6月29日 07時03分
 身近な植物の魅力を紹介する企画展「たのしい植物観察」が、東大和市奈良橋の市立郷土博物館で開かれている。メインの展示は市内在住の植物画家、岸和男さんが手掛けた白黒のペン画とカラーのボタニカルアート計約七十点。
 岸さんは約四十年前まで九年間、市の広報誌に連載されていた野草のコラムで、挿絵を担当した。ペン画はいずれも当時の原画で、ドクダミやキキョウなどが細密に描かれている。ボタニカルアートは植物の特徴を精緻に表現する技法で、ヤマユリやツバキ、アオキなどが葉の表と裏、雄花と雌花の違いまではっきりと分かる=写真。
 狭山丘陵が広がる同市では一九七二年から、「野草教室」などの自然観察会が開かれている。その活動を紹介するコーナーや、狭山丘陵に咲くカタクリなど約四十種の花の写真、植物を使った遊びの紹介パネルなどもある。同館の担当者は「展示を見て、植物や自然への関心を高めてもらえれば」と話す。
 七月五日まで。入場無料。月曜休館。問い合わせは同館=電042(567)4800=へ。 (林朋実)

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