常総市長選 現新一騎打ち 街づくりなど争点

2020年6月29日 07時07分
 常総市長選が二十八日に告示され、無所属新人で元県議の飯田智男氏(60)と、再選を目指す無所属現職の神達岳志氏(51)=公明推薦=が立候補を届け出て、一騎打ちになった。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総インターチェンジ(IC)付近の開発のあり方を含め街のにぎわいづくりなどを争点に舌戦が繰り広げられる。(宮本隆康)
 飯田氏は、地元選出の中村喜四郎衆院議員の元秘書で、県議三期目での市長選出馬。出発式には、中村衆院議員の支持者らが駆けつけ、高杉徹前市長も支持を呼びかけた。
 飯田氏は第一声で「常総IC周辺や道の駅を拠点にしても、人が行き来するだけの施設では活性化に限界がある」と現市政の施策を批判。「交流人口の拡大ではなく、移り住んでもらえる街が必要」として、出産施設や公共交通網の整備など人口減少対策に取り組む考えを訴えた。
 神達氏は元自民県議で、前回選挙では当時現職だった高杉氏らを破って初当選した。出発式には、地元選出で自民の永岡桂子衆院議員や、周辺市の自民県議らが参加した。
 神達氏は演説で「食と農業の拠点が三年後、常総IC周辺にオープンする。交流人口が増えれば、ビジネスチャンスや雇用が生まれる」と施策の効果を強調。常総市は市長の一期交代が続いているため「まちづくりは、たった四年ではできない」と市政継続を呼びかけた。
 投票は七月五日、午前七時から午後六時まで市内三十六カ所で実施され、午後八時から水海道総合体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は二十七日現在で四万九千五百六人。

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