<新型コロナ>J3 スマホアプリ使い、声援 3カ月遅れ、無観客で開幕

2020年6月29日 07時09分

無観客で開催されたJ3沼津−藤枝戦=27日、沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で

 新型コロナウイルスの影響で延期していたサッカーJ3が二十七日、三カ月遅れで開幕した。沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場ではアスルクラロ沼津と藤枝MYFCが対戦し、終盤に畳み掛けた沼津が2−1で逆転勝利した。無観客開催だったが、スマートフォンのアプリを使ってサポーターの大声援が会場に流れ、選手の激闘を後押しした。
 両チームの選手と審判がピッチ中央で円を描くように並び、拍手によって医療従事者への感謝を伝えるセレモニーで幕を開けた。藤枝は前半34分、沼津守備陣の背後に出されたボールをMF姫野宥弥選手が中央からたたき込んで先制した。
 後半は沼津が攻め、32分に左サイドからのコーナーキックにDF藤崎智貴選手が頭であわせて同点に。38分には、相手の反則で得たPKをDF尾崎瑛一郎選手が決めて逆転した。
 今季から指揮を執る沼津の今井雅隆監督は、試合後のオンライン会見で「前半は正確性を欠いたが、後半は我慢強く戦い自分たちのスタイルを取り戻せた」と初陣での勝利に笑顔を見せた。
 藤枝の石崎信弘監督は「初めての試合でミスがかなり多く出た。失点後の気持ちの切り替えをしっかりやらないといけない」と次戦までの修正を期した。
 昨季の成績は藤枝が十八チーム中三位、沼津が十二位だった。(杉原雄介)
▽開幕節(愛鷹広域公園多目的競技場)
 沼津2-1藤枝
      

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