4カ月ぶり東京ディズニー 3密予防で花火は中止

2020年6月29日 17時38分

1日の再開に向け、フロート(飾り付けられた台車)に乗って園内を回るミッキー(右端)ら。左後方はシンデレラ城=いずれも浦安市の東京ディズニーランドで

 「現時点でできること(感染防止策)をした」。浦安市の東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)が7月1日に再開するのを前に、両パークを運営するオリエンタルランド(同市)は29日、TDLを報道陣に公開した。新型コロナウイルス対策として入園者数を当面、通常の半数以下に抑えることにしており、同社運営本部アトラクション運営部の柿沼裕部長は「施設や場所に応じた安全対策を施した」と強調した。(保母哲)

入園待ちの列ができるメインエントランス前やパーク内では、キャスト(スタッフ)が「間隔を空けて」と看板などで呼び掛ける


 これまで年間3000万人余と、国内一の入園者数を誇る両パークは、新型コロナの影響で2月29日以来、約4カ月間休園が続いていた。このため国内のテーマパークや遊園地で実施する「感染拡大予防ガイドライン」を基に再開に向けて準備してきた。

小舟で巡るアトラクションでは、1列置きにすることで乗船定員を減らした


 感染防止策として入園者にはマスクの着用を求め、入園時には検温を行う。各アトラクションなどは密閉・密集・密接の「三密」にならないよう入場者数を制限。人気のパレードは沿道に人波ができるため当面中止とし、夜空を彩る花火も中止とした。

パーク内のベンチなどでは、キャストが定期的に除菌液で掃除する


 29日はTDLで、大勢のキャスト(スタッフ)が入園者役となり、一部の施設を利用。再開に向け、各施設で準備が進められた。柿沼部長は「ゲスト(客)らには、1メートル、できれば2メートルの距離を取ってもらうソーシャルディスタンスに特に留意した」と説明。今後、新型コロナの感染状況を見ながら、「対応を変えることも考えている」と話した。

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