<都知事選>東京の未来「我こそは」 新宿でネット生中継 候補者が討論会

2020年6月30日 07時12分

討論会に登場した都知事選の候補者たち

 都知事選(七月五日投開票)の候補者による討論会が二十八日夜、新宿区内で開かれ、それぞれが知事選にかける思いや独自色をアピールした。 (松尾博史)
 討論会に参加したのは、れいわ新選組代表の山本太郎さん(45)、現職の小池百合子さん(67)、元日弁連会長の宇都宮健児さん(73)、元熊本県副知事の小野泰輔さん(46)、NHKから国民を守る党党首の立花孝志さん(52)ら七人。
 司会者から「他の候補者との違いは」と問われると、山本さんは「(新型コロナウイルス感染症を)百年に一度の危機と捉えているかどうか」と答えた。小池さんは防衛相、環境相を務めた経歴を紹介しつつ、「長年の行政の経験」と回答。宇都宮さんは「弁護士として社会的、経済的な困難を抱える人を支援してきた」。小野さんは「実務経験。もともと民間にいたので、民間の発想、知恵もある」とし、立花氏は「人から嫌われることを恐れずに、リーダーシップを発揮する」と答えた。
 討論会の最後の質問は、「言いたいこと」。山本さんは「国に新型コロナを災害に指定させて、人々が住まいや仕事を失わないようにする」、小池さんは「コロナ対策に真剣に取り組む。都民の幸福感をさらに高めたい」、宇都宮さんは「東京アラート(警報)の解除後に感染者が増えている。検証すべきだ」、小野さんは「よい仕事をするためには、職員のトップへの信頼が必要」、立花さんは「コロナによって医療崩壊しても、私は経済を止めない」と訴えた。
 東京青年会議所が主催した。告示後の演説会に関する公選法の規定との兼ね合いで一般の来場は受け付けず、インターネットで生中継した。

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