「災害関連死」新たに3人 台風15号 県が認定

2020年6月30日 07時21分
 県は二十九日、昨年九月の台風15号が原因で体調が悪化するなどして亡くなったとして新たに三人を「災害関連死」と認定し、計五人になったと発表した。
 新たに認定されたのは、いずれも市原市の六十代の男性会社経営者と七十代の無職女性、特別養護老人ホームに入所していた君津市の八十代の無職女性。
 県によると、市原市の女性は熱中症に起因するくも膜下出血で死亡。ほかの二人は熱中症やその疑いで死亡した。三人とも台風の影響による停電で過ごしていた室内のエアコンが作動しなかった。
 三人は今月二十五日付で、災害関連死として扱う要件の一つである自治体の災害弔慰金(最高五百万円)を遺族に支給する対象に認定された。
 台風15号の災害関連死について、県は昨年十二月に富里市の八十代男性と南房総市の九十代女性を初めて認定。現在、ほかに亡くなった五十〜八十代の男女四人を審査している。(中谷秀樹)

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