「資金提供の経緯を明らかに」 河井夫妻への1億5000万円提供、自民党内で不満

2020年7月1日 05時50分
河井克行前法相(左)、河井案里参院議員(右)

河井克行前法相(左)、河井案里参院議員(右)

  • 河井克行前法相(左)、河井案里参院議員(右)
 自民党総務会で30日、河井克行前法相と妻の案里参院議員(いずれも自民党を離党)による公選法違反事件に絡み、党本部が昨夏の参院選で案里氏陣営に提供した1億5千万円について、出席議員から経緯を明確にするよう求める意見が出た。鈴木俊一総務会長は総務会後の記者会見で、党として説明責任を果たす必要があるとの考えを示した。
 鈴木氏によると、総務会では3人が今回の事件や資金提供に触れた上で「地元に帰って党員集めを呼びかけると、大変厳しい状況だ」「党員にしっかり説明する責任がある」との指摘が出たという。
 これを受け、鈴木氏は会見で「何らかの形で、党員が抱いている疑問や不満に答えなければならない」と語った。
 この日の総務会は二階俊博幹事長が欠席。鈴木氏は林幹雄幹事長代理を通じ、二階氏に出席議員の意見を伝えるとした。(中根政人)

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