王位戦再開「封じ手は2九角成」 戦いは一気に終盤戦へ

2020年7月2日 10時58分

第61期王位戦7番勝負の第1局で、立会人の谷川浩司九段(左)から封じ手が示され対局を再開する木村一基王位(右)と藤井聡太七段


 将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太七段(17)が挑む第61期王位戦7番勝負(東京新聞主催)の第1局は2日午前9時、愛知県豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で再開、指し継がれた。
 前日の手順が再現された後、立会人の谷川浩司九段が木村の封じ手「2九角成」(54手目)を示し、2日目の対局が始まった。
 封じ手は控室の予想通り。藤井は6二と(55手目)と、金を取って王手。ここで木村は20分以上考え、と金を取らずに4三玉(56手目)と逃げた。戦いは終盤戦に突入した。
 副立会人の山崎隆之八段(39)は「藤井七段は迷いなく指している。ただし、ここからの攻め方はいろいろあり、正解を選ぶのは簡単ではない。受け将棋が持ち味の木村王位は一晩じっくり考えた局面のはず。どう受けきるか時間を使って必死に考えているのだろう」と話した。
 同日夕には勝敗が決まる見通し。東京新聞ホームページで対局の様子を中継している。

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