中日農業賞優秀賞 「地域の発展に努力」 富士宮の酪農家・松下さん表彰式で抱負

2020年7月3日 07時16分

優秀賞に選ばれた松下寛さん(左)と妻の知世さん=県富士農林事務所で

 中部地方の若手農業者を表彰する第七十九回中日農業賞(中日新聞社主催)で優秀賞に選ばれた富士宮市根原の酪農家松下寛さん(40)が二日、県富士農林事務所(富士市本市場)で表彰された。
 松下さんは二十ヘクタールの牧草地で約百六十頭の乳牛を育てる。大卒後に一度は金融関係の仕事に就いたが、酪農業の収益性の高さに魅力を感じ、父が営む牧場の後継者になった。
 牛の管理に情報通信技術(ICT)を導入するなどし、規模拡大と省力化を両立させた。小中学生などの酪農体験も受け入れている。
 表彰式には、一緒に牧場を経営する妻知世さん(36)と出席。審査委員を務めた中日新聞社の飯尾歩論説委員から賞状を受け取った。
 松下さんは「妻をはじめ多くの人に支えられ、栄誉ある賞をいただけたと思っている。新型コロナウイルスの影響も出ているが、より大きな姿を見せ、地域の発展に努力できるように頑張りたい」と意気込みを話した。(佐野周平)

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