しなの鉄道の新型車両「SR1系」軽井沢駅で出発式 観光列車にも

2020年7月4日 14時00分
 

しなの鉄道の軽井沢駅で「SR1系」の出発合図を出す柴田公成駅長=4日午前、長野県軽井沢町

 しなの鉄道(長野県上田市)が4日、平日は朝夕の通勤用、土日祝日は観光列車として走らせる新型車両「SR1系」の運行を始めた。鮮やかな青の車体には、信州の山並みと千曲川の清流をイメージした、緑と水色のラインを描いた。各座席にコンセントが付き、無料Wi―Fiも利用できる。
 出発式があった軽井沢駅には、カメラを持った多くの鉄道ファンが集まった。母親、妹と写真を撮りに来た千曲市の小学6年滝沢惇雄(あつお)君(11)は「地域の活性化になるし、沿線で台風の被害に遭った方も元気になると思う」と笑顔で語った。
 乗車券のほか、座席数限定の指定券が必要で、平日は小諸―長野と上田―長野、土日祝日は「軽井沢リゾート号」として、軽井沢―妙高高原と軽井沢―長野で運行する。しなの鉄道は昨年10月の台風19号で変電所や踏切が水に漬かるなどの被害があり、一部区間が約1カ月間不通になった。
(共同)

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