東海第二シンポジウム 全県議対象のアンケート回答 自民、県民フォーラムは1人

2020年7月6日 07時28分

 シンポジウムでは、県民投票の会が全県議を対象に条例案への賛否の理由を尋ねたアンケートの結果も紹介された。条例案に反対した会派のうち、いばらき自民(採決に加わらない議長を含め四十二人)と国民民主系の県民フォーラム(五人)は、それぞれ一人しか回答しなかった。
 自民で唯一の回答は坂本隆司氏(龍ケ崎市・利根町)で、反対したことだけを記し、理由は示さなかった。県民フォーラムは設楽詠美子氏(筑西市)のみが「これからも住民の声を聞く手法や県のエネルギー政策などの議論を深めていく」と答えた。
 条例案に反対した公明は、四人の所属議員全員が「(議会での)会派の意見表明が個人の意見とご理解ください」と記した。
 賛成議員五人では、共産の山中泰子氏と江尻加那氏、立憲民主の玉造順一氏、無所属の中村勇太(はやと)氏(古河市)の四人が回答。中村氏は「主権者たる県民が正当な手続きで集めた署名を無視することはありえない」とコメントした。
 県民投票の会の徳田太郎共同代表は、回答率の低さについて「会派ではなく個人の意見を聞いたので、ハードルが高かったのかもしれない。別の形で説明責任を果たされるなら尊重したい」と受け止めた。
 アンケートは六月二十四日〜七月一日に記名式で実施した。(宮尾幹成)

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