ウーブンシティ構想「ベンチャー企業のように会社が変わる契機に」<詳報トヨタ社長(4)>

2020年7月7日 05時52分
<豊田章男社長インタビュー詳報(4)>
ーートヨタは今年1月、自動運転技術などを結集した実証都市「ウーブン・シティ」を静岡県内で開発する計画を発表。新型コロナはどう影響するか。

トヨタ自動車が静岡県裾野市に建設する次世代都市「ウーブンシティ」のイメージ(トヨタ自動車提供)


【豊田氏】定期的に(担当者と)私とのミーティングがあります。社長がやりたいこと、仕掛け中のことなどをスケジュール化し、進行状況とともに相談をくれます。昨日まで言っていたことを覆しても良いと、やり直しをしながら動いている。そういう意味でコロナに関係なく、非常に順調です。ただ、私がトップダウンで関わっていると、勝ち馬に乗りたいという社員も増えてきます。今までの実績で言うと(今回も)何かしらの結果を出しますから。大企業でこういう人はいなくならないと思いますが、しっかりと進める部隊に最後までやり切ってもらいたい。
 新しいモビリティー(移動)の将来の種まきという面もありますが、それよりもトヨタがベンチャーのように、形にとらわれずにぐいぐいやっているという感じで、変革のきっかけになってほしい。自動車業界だけじゃなく、仲間づくりも進んでいきます。

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