常総市長に神達氏再選 「1期交代のジンクス」覆す

2020年7月7日 07時37分

再選を果たし、報道陣の取材に応じる神達氏=常総市豊岡町乙で

 常総市長選が五日に投開票され、無所属現職の神達岳志氏(51)=公明推薦=が、無所属新人で元県議の飯田智男氏(60)を破り、再選を果たした。投票率は62・17%(前回63・83%)、当日有権者数は四万八千八百二十八人だった。
 常総市は二〇〇六年に合併で誕生後、これまでの市長の四人全員が落選や死去などで一期で交代してきたため、再選したのは神達氏が初めて。
 五日深夜に当選が決まると、市内の事務所で報道陣に「一期交代の弊害を感じ、ジンクスを打ち破る使命があると思っていた。これまでは事業を計画しても、実行の前に市長が代わっていた。この状態を続けてはいけない、と市民に理解してもらえた」と語った。
 神達氏は元自民県議で、自民や公明が支援。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総インターチェンジ周辺の開発などを公約に掲げ「市長が一期で交代していては、長期的な計画ができない」と市政継続を呼びかけた。
 飯田氏は中村喜四郎衆院議員の元秘書で、中村氏の支持者をはじめ、立憲民主党から衆院選に出馬予定の高杉徹元市長らの支援も受けたが、及ばなかった。(宮本隆康)

◆常総市長選 確定得票

当 15,956 神達岳志 無現<2>
  14,147 飯田智男 無新

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