体温計、なぜ品薄?いつになったら買えるの?調べました

2020年7月7日 11時13分
品薄状態の続く体温計。記者の自宅には5本あったが…

品薄状態の続く体温計。記者の自宅には5本あったが…

  • 品薄状態の続く体温計。記者の自宅には5本あったが…
 新型コロナウイルス感染防止策の「新しい生活様式」では、定時の体温測定も推奨されています。ところが、体温計が手に入らないという嘆きが読者から寄せられています。「なぜ品薄なの?」「いつになったら買えるの?」。自宅から体温計が5本見つかった記者が調べました。
 先月末、自宅近くのJR八王子駅(東京都八王子市)周辺の薬局や家電量販店を6軒回りましたが、脇の下で測るタイプはどこも品切れ。「次の入荷は未定」と掲示している店がほとんど。駅北口の「ワールドドラッグ」では、3月に在庫が完売した後、卸売業者に注文をかけ続けていますが、入荷はゼロ。店員は「持病のある人が、体温計が壊れ来店されますが…」と気の毒そうに話します。
 家庭用体温計で国内シェア1位のオムロンヘルスケア(京都府)によると、日常生活で検温する人が増え、需要が高まったのが品薄の理由。出勤、登校前の検温を義務付けている企業や学校もあります。同社では中国・大連市の生産工場をフル稼働。国内でも松阪工場(三重県)に生産ラインを新設して10月から年間最大300万本を製造できる体制を整えるそうです。
 「定期的に店頭に並べるようにしている」(ウエルシアホールディングス)という薬局もありますが、品薄状態はしばらく続きそうです。 (青木孝行)

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