日立の国民宿舎「鵜の岬」 宿泊利用率で31年連続日本一

2020年7月8日 07時31分

国民宿舎で宿泊利用率31年連続日本一となった「鵜の岬」(県営業企画課提供)

 日立市十王町の国民宿舎「鵜の岬」が、二〇一九年度も宿泊利用率で日本一を守った。対象は全国六十九カ所の公営国民宿舎で、全国一位は一九八九(平成元)年度から三十一年連続。元号が令和に変わっても、日本一を維持した。ただ、新型コロナウイルスで客は戻っておらず、利用率の低下が予想される。
 国民宿舎協会の資料では、鵜の岬の一九年度の利用率は、前年度比4ポイント減の82・9%。二位の岡山県総社市の「サンロード吉備路」の66・4%を大きく引き離している。
 鵜の岬は、客室五十八室で宿泊定員二百四人。〇五年度に宿泊利用率97・9%を記録し、東日本大震災が起きた一一年度以降も80%以上を維持している。設置主体である県の営業企画課によると、太平洋を望む立地や料理、きめ細かいサービスが人気で、リピーターが利用者の約六割を占めるという。
 しかし、本年度は新型コロナウイルスの影響で四月半ばから一カ月休館。回復基調にあるが、例年と違い七、八月でも平日に空きがあり、担当者は「まだ自粛ムードがあるのかも」と話している。 (鈴木学)

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