TikTokもダメ!? 米が中国製アプリの使用禁止を検討

2020年7月8日 10時45分

動画投稿アプリ「TikTok」のアイコン=AP

◆インドでは6月に禁止

 【ワシントン=白石亘】ポンペオ米国務長官は6日、安全保障上の懸念があるとして、若者に人気の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」など中国企業が提供するアプリの使用禁止を検討していることを明らかにした。
 ティックトックなどの中国製アプリを巡っては、中国と国境を巡る紛争で対立するインド政府が6月末に使用禁止を決めたばかり。米国もこれに続けば中国製アプリを締め出す動きが広がる可能性もある。

◆安保上の懸念

 ポンペオ氏はFOXニュースに「中国製アプリの問題を真剣に受け止めており、確かに(使用禁止を)検討している」と語った。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)製品の使用を禁じるなど安保上の懸念に対処する取り組みの一環と説明した。
 ティックトックは北京に本社を置く「北京字節跳動科技(バイトダンス)」が所有する。中国では企業が政府の情報活動に協力する義務があることから、米議会では米国のユーザー情報が中国政府に引き渡されるとして、使用禁止を求める声が上がっていた。
 ティックトックは「中国政府に対してユーザー情報を提供したことはないし、求められても提供することはない」と否定している。

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