高学年レッドライダース・低学年池雪ら勝利 大田区少年・学童大会開幕

2020年7月8日 10時00分
 各部が一斉スタート!! 東京都大田区では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言、そしてその解除から、6月初旬の練習解禁を経て、5日に学童・少年の各大会が開幕した。いずれも、早いものは8月に開幕する都大会の予選。この日は昼前に強さを増した雨により、予定の半数以上の試合が中止延期となったが、学童6年生1、同5年生(新人戦)2、中学3年生2の計5試合が多摩川緑地野球場で行われた。 (鈴木秀樹)

レッドライダース快勝発進!


 ことし中止になった全日本学童都予選と都知事杯学童大会を併せる形で、10月18日から行われる「高円宮賜杯第40回記念全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント東京都大会兼フィールドフォーストーナメント」の支部予選として行われる6年生大会は、この日、予定された3試合のうち1試合が行われた。


6年生のみ、合同も可


 都大会の日程とのかね合いから、新人戦との同時開催が避けられず、この大会は各チーム6年生選手のみで戦う。しかし、単独でチームが組めるのは出場23チームのうち約半数の12。今大会に限り、合同チームでの参加も認められた。ただ、合同チームは東京都連盟への登録がなく、優勝しても、都大会出場権は与えられない。

[photo:イニング間に監督のアドバイスを聞くレッドライダースナイン。赤×青の連合軍は快勝で初戦を突破した]


 この日行われたのはレッドローズと南六郷ライダースの合同チーム「レッドライダース」と、本一ユニオンズと東糀谷ゲールスによる「本一ゲールス」の一戦。レッドは初回に横山斗耶、北山晴貴の二塁打など打者13人で8点を奪い、優位に試合を進めると、投げては先発の横山から平塚優梨亜へとマウンドをつなぎ、本一を0封。4回裏に無死二塁から北山、杉山開人の連打で2点を加えてコールド勝ちを成立させた。

[photo:力強い投球が目を引いたレッドライダースの平塚優梨亜]

 久々の公式戦。加えて慣れない合同チームでの一戦ながら、向山礼人主将は「試合になったら、皆がひとつになって戦えた。楽しかった」。リリーフで好投した平塚は「みんなが声を掛けてくれて、緊張せずに投げられました」と声を弾ませた。


あこがれの先輩にエール


 ○…昨年の高校野球秋季東京大会で優勝した国士舘高野球部では、主将の大型内野手・鎌田州真をはじめ、篠原航太、石渡健斗と、3人のレッドローズOBがプレーしている。春のセンバツは中止になったものの、今月18日開幕の夏季西東京大会などで活躍が期待される先輩たちに、レッドのナインは熱視線。向山主将は「州真くんはチームみんなの目標。活躍してほしい」と声援を送った。
 ◇小学6年生大会
 ▽1回戦
レッドライダース 10−0 本一ゲールス



低学年は池雪、美原、馬込


 ことしは9月20日の開幕が決定した都学童新人戦。第38回大田区学童軟式野球大会新人戦はその予選となる。この日は予定されていた5試合のうち、3試合が行われた。
 球友ジュニアーズと池雪ジュニアストロングの好カードは、2回に広瀬志の安打から先制した池雪が優位に試合を進めるも、球友も2−7の4回裏に佐野優行主将の適時打などで3点を加え猛追。それでも、池雪は最終5回、2安打ながら好走塁と敵失で6点を加えて勝負を決めた。

[photo:新人戦で快勝スタートの池雪ジュニアストロング]


 池雪・川嶋毅監督がこの日のヒーローに選んだのは、好守備に加え、先制点につながる安打など全打席で出塁、攻撃での活躍も光った広瀬捕手。「6月は雨であまり練習ができなかったけど、打撃は調子良かったし、試合は楽しかったです!」とニコニコだった。


 ◇第38回大田区学童軟式野球大会新人戦(5年生以下)
 ▽1回戦
池雪Jr.ストロング 13−5 球友ジュニアーズ
美原アテネス 10−0 フレール
馬込クラブ 16−4 剣



中学3年は大三連、立正ク逆転○


 ◇中学3年生大会
 ▽1回戦
大三連ネオナイン 4−3 城南鵬翔クラブ
立正クラブ 4−1 道塚倶楽部

[photo:2試合が行われた中学3年大会では、立正クラブが0-1の終盤6回表、細井公貴(左から3人目)の逆転満塁本塁打で劇的逆転勝ちを収めた]











(東京中日スポーツ 2020.7.8)

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