<新型コロナ>オンライン商談 PR動画制作へ 感染拡大受けジェトロ 事業者の海外展開を後押し

2020年7月9日 07時49分

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本貿易振興機構(ジェトロ)群馬貿易情報センター(高崎市)は、海外への売り込みを図る県内事業者を後押ししようとオンライン商談向け動画を制作する。
 コロナ禍で渡航が制限される中、海外バイヤー向けのバーチャル視察や商品の魅力が分かるPR動画で県内事業者を支援。効果を検証して魅力的な動画コンテンツの様式を作り、他の事業者の支援に活用する。
 対象は十社で、ジェトロが海外通販サイトを通じて売り込む事業の登録企業やビーガン(完全菜食主義者)向け食品生産者から募集。今月中旬から制作し、八月末の完成を見込む。
 動画は一事業者につき三〜五分程度の本編と三十秒〜一分半ほどの商品紹介編の二本。本編は生産現場のバーチャル視察や生産者の思いなどを伝える。商品紹介編は商品の食べ方・使い方、他商品との違いや強みなどを想定する。
 バイヤーに送るほか、会員制交流サイト(SNS)などで紹介。視聴したバイヤーへのアンケートや成約状況、動画のアクセス解析などで効果を検証する。
 センターは「従来の海外見本市や商談会もオンライン開催になるなど、新しいスタイルの商談機会が増えることが見込まれる。オンラインでは魅力的な動画コンテンツが鍵を握る。より効果的な動画制作につなげたい」としている。 (石井宏昌)

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