オスプレイの暫定配備撤回求め署名 24万人分を木更津の団体、防衛省に

2020年7月10日 07時35分

防衛省で職員に署名を提出する吉田会長(左)。手前は署名の用紙が入った箱の数々(「オスプレイ来るな いらない住民の会」提供)

 陸上自衛隊が導入する輸送機オスプレイの陸自木更津駐屯地(木更津市)への暫定配備を巡り、同市の住民団体「オスプレイ来るな いらない住民の会」は九日、防衛省を訪れ、暫定配備の撤回を求め、約二十四万人分の署名とともに、安倍晋三首相と河野太郎防衛相宛ての要請書を提出した。近く約五万人分の署名の追加提出を予定している。
 署名と要請書は暫定配備撤回のほか、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)所属のオスプレイの定期整備の中止などを求める内容で、防衛省側は「暫定配備の撤回はない」と回答したという。
 木更津駐屯地への暫定配備は六日を予定していたが、悪天候のため二度延期され、十日にずれ込む見通し。同会の吉田勇悟会長(71)=木更津市=は県庁で会見し、「悪天候だからといって飛べない欠陥機だ。配備撤回に向けて県内全体で機運を盛り上げていきたい」と話した。 (山口登史)

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