えっ角が生えたカメ? イズーで展示 昨夏、富士市で発見「世界で1匹だけでは」

2020年7月10日 07時55分

まぶたの上に角のような突起が生えたクサガメ=河津町で

 河津町の体感型動物園「iZoo(イズー)」で、角のような突起が生えた珍しいクサガメが展示されている。園は過去に例がなく、「世界に一匹だけでは」としている。
 昨年夏に富士市で地元住民が見つけ、飼育していた。両まぶたの辺りに一センチ程度の角のようなものが生えていて珍しく、多くの人に見てほしい、との思いから今月一日、寄贈された。園によると、エックス線検査から皮膚の角質が変化したものと考えられるという。
 カメは甲長一六センチ、体重六七〇グラムの雌で、年齢は大きさから十歳前後とみられる。健康状態は良好で、四日から一般公開が始まった。カメレース場横の飼育場で展示している。
 白輪剛史園長は「獣医師や研究者と協力して原因究明を第一にするが、展示もしているので見てほしい」と話す。雄と一緒に飼育して繁殖を試みているほか、今後は遺伝的、病理学的観点からも調査するという。
 クサガメは中国や朝鮮半島に広く分布し、日本でも生息している。(山中正義)

関連キーワード

PR情報

静岡の最新ニュース

記事一覧